苫小牧スピードスケート連合少年団の小中学生選手たちは23日、苫小牧市役所を訪れ、第42回北海道スポーツ少年団スピードスケート競技大会(1月18、19日、釧路市阿寒湖畔スケートリンク)での好成績を岩倉博文市長に報告した。
訪問したのは同大会各種目で入賞を果たした10選手とコーチの目黒ひとみさん、千葉悠さん。選手は、岩倉市長から大会を振り返っての感想などを聞かれ、多少緊張した面持ちながら「自分の全力を出して滑ることができた」「ベストタイムを出せたのがうれしい」など晴れやかな表情を見せて答えた。中川裕梨(ウトナイ小6年)は「コンディションが良く、自分のペースで滑られた。中学校に進学しても1秒でも速いタイムを出せるようにベストを尽くす」と意気込んだ。
また全道少年団競技大会の報告前には、2月1~4日に長野市で開かれる全国中学校スケート大会(2月1~4日、長野市)に出場する高橋尚斗(ウトナイ中1年)が大舞台に向けた意気込みを語った。「自分よりも速い人はたくさんいる。大会の雰囲気にのまれず、自分の力を出し切りたい」と力を込めた。
苫連合少年団の入賞者は次の通り。
【男子選手】
▽高橋尚斗(ウトナイ中1年)=1500メートル6位、3000メートル6位
▽永渕心悠(北光小6年)=1000メートル3位、1500メートル3位
▽高橋佑斗(ウトナイ小5年)=500メートル3位、1000メートル2位
▽廣田健太郎(拓勇小5年)=1500メートル5位
▽栗村康生(同4年)=500メートル2位、1000メートル2位
▽永渕友悠(北光小4年)=500メートル3位、1000メートル3位
▽清川侑真(同)=500メートル5位、1000メートル5位
【女子選手】
▽加納莉那(青翔中2年)=500メートル6位
▽中川裕梨(ウトナイ小6年)=1000メートル3位、1500メートル2位
▽斎藤優梨亜(美園小5年)=1000メートル6位