とまこまい・あそび塾 スポーツ栄養学 講座開く

  • スポーツ, その他のスポーツ
  • 2020年1月15日
スポーツに関わる食事摂取について解説する澤岡さん

 総合型地域スポーツクラブとまこまい・あそび塾はこのほど、苫小牧市内の沼ノ端総合福祉会館でスポーツ栄養学講座を開いた。

 会員らにスポーツのための体づくりを学んでもらおうと企画した。講師は王子総合病院で管理栄養士として勤務する澤岡清美さん。小中学生や保護者ら75人が参加した。

 澤岡さんは、バランスの良い食事はトレーニングの一環だとする「食事トレーニング(食トレ)」の重要性を強調。「食トレはコンディショニングの重要な要素の一つ」と説明した。

 具体的には、野菜は1日350グラム程度が理想とし、「細かく刻んだり揚げたりするなど、食べやすく調理する工夫をするといい」とアドバイス。水分補給については、運動前に塩分や糖分を含んだ飲料を250~500ミリリットル摂取し、運動中は都度200ミリリットル程度を補給するのが適切と強調した。「喉が渇く前に必ず水分を取って。タイミングと摂取量を考えながら補給して」と呼び掛けた。

 参加者は、保護者を中心にメモを取りながら熱心に耳を傾けた。講座後の質疑応答では「野菜ジュースは野菜の代わりになりますか」などの質問があり、澤岡さんは「基本的には代わりにはならない。大人はサプリメント感覚で飲むのは有効」と答えていた。

 親子で参加した大森由佳さん(36)は「試合で忙しくてもできるだけバランスのとれた食事を作ることを、改めて考えるいい機会になった」と話した。

こんな記事も読まれています

  • テストフリー広告

      苫小牧民報社創刊75周年記念講演会【講師】アルピニスト野口 健氏【演題】富士山から日本を変える~山から学んだ環境問題~<!– 入場無料バッジ –><div class=”badge”>入場&l

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
  • 新 着 図 書

       アリーチェと魔法の書(長谷川まりる)絶体絶命ゲーム 16(藤ダリオ)どろぼうジャンボリ(阿部結)ふしぎ駄菓子屋銭天堂 3(廣嶋玲子)ふみきりペンギン(おくはらゆめ)金色の切手とオードリーの秘密(オン

    • 2025年6月21日undefined, 組版, 苫3社
ニュースカレンダー

紙面ビューアー