苫小牧市のネピア(nepia)アイスアリーナのオープニングセレモニーが1日に行われ、関係者が新愛称の施設のスタートを祝った。
セレモニーには、王子ネピアの森平高行代表取締役社長、レッドイーグルス北海道の竹俣一芳代表取締役社長、岩倉博文市長、小学生チームの子供ら100人が出席した。市のマスコットキャラクター「とまチョップ」やイーグルスのキャラクター「鷲斗」も登場。王子ネピアの森平代表取締役社長が「アリーナを皆さんでさらに育ててほしい」とあいさつした。
岩倉市長、金沢俊苫小牧小学生アイスホッケー同好会連合会会長が「子供たちはアリーナで切磋琢磨(せっさたくま)してほしい。新しい歴史がスタートすることを期待している」などと述べた。
新愛称パネルの序幕が行われると会場から大きな拍手が起こった。また、苫小牧西高の吹奏楽部による演奏が式典に花を添えた。
セレモニー後は小学生によるアイスホッケーのスキルコンテストも行われ、スケーティングやシュートのスピードなどを競い合った。
施設は旧白鳥王子アイスアリーナ。苫小牧市と王子ホールディングスがネーミングライツを更新、今年4月から新しい愛称が決まっていた。