苫小牧市スポーツ協会が指定管理するダイナックス沼ノ端アイスアリーナ=苫小牧市=で13日、北栄児童センターの児童20人がアリーナ正面玄関前広場に120株の花苗を植えた。同アリーナ職員らと交流を深めながら広場を彩った。
花植えは昨年に続き今年で2回目。施設利用者や近隣住民が集える憩いの場づくりを―と、アリーナの自主事業で今年も行った。
植えたのはマリーゴールドやダリアなど11種類。参加した児童らは好きな花を選び、小さなスコップを使って10個のプランターに思い思いに苗を植えた。
同アリーナの浅田幸広副館長は「楽しそうに植えてくれて良かった。アリーナに来た時に自分たちで植えた花を見てくれたら。市民も多く通る場所なので、奇麗に管理して多くの方に見ていただきたい」と話した。
参加した林聖翔さん(ウトナイ小2年)は「初めて花を植えた。花の色が奇麗でとても楽しかった」と笑顔。向井結叶(同)さんは「いろいろな種類の花を選んで、カラフルなプランターにした。とても楽しかった」と喜んだ。小学校のスケート授業で施設を利用するという2人は「今度友達と一緒にスケートをしに来たい」と口をそろえた。