優勝瓜田ら4人奮戦 強健流空手門下生全道で活躍

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  • 2020年2月18日
全道規模大会で好成績を残した強健流空手道

 苫小牧市内のNPO法人日本空手道振興会強健流空手道道場生児童4人が第18回フルコンタクトカラテ錬成大会(9日、札幌)で活躍した。瓜田優心(北光小4年)が小学5~6年女子新人で栄冠を飾ったのを筆頭に好成績を残した。山田五郎代表は「大会に向けた厳しい練習の中で、くじけそうになっても頑張った成果が出た」と喜びを語った。

 大会には全道各地から約300人の選手が出場し、性別、年代別に競った。

 瓜田は小学5~6年女子新人3人のリーグ戦で2勝を挙げた。1試合目の酒井碧奈(極真会館北海道本部)との対戦では、突きで相手を圧倒。「声も出せた」と言い、気迫で相手を押しまくった。

 体が大きい辻桃菜美(谷岡道場)との試合では「パワーでは勝てないと思ったのでスピードを意識した」。正面から回り込んで技を繰り出し、判定勝ち。「体が硬くなって上段蹴りを出せなかった。きちんと打てるように練習したい」と課題も受け止めた。

 山田梨世(北光小4年)は小学3~4年女子新人のリーグ戦で1勝1敗の準優勝。勝利した佐藤愛莉(極真会館浜口道場)との試合では、突きを強く打てたそうで蹴りとのコンビネーションが決まった。

 短いインターバル後に迎えた菅原千煌奈(修武會)との対戦では敗れ、体力的な厳しさを痛感。これからの試合に向け、「早めに攻めたい」と語った。

 小学4年男子中級の桑原悠真(北光小4年)と小学3年男子中級の上田祐彰(苫小牧西小3年)の2人は、それぞれ3位に入った。桑原は準決勝では「緊張して体が思うように動かなかった」と言い、「手数が少なかった。コンビネーションも打てるように練習していきたい」と反省を口にした。

 上田は1回戦で相手の動きに合わせた上段蹴りが決まって勝利したが、準決勝では体格差のある相手に上段蹴りが決まらなかった。上田は「満足できない結果。準決勝では腰が引けていたので修正したい」と切り替える。

 活躍し、奮戦した門下生の4人に山田代表は「それぞれ課題はあると思うが、克服して次につなげてもらいたい。支えられている人たちに感謝の気持ちを忘れず、練習に打ち込んでほしい」と期待している。

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