苫小牧の空手道場、優至会塚本道場の塚本鉄兵代表と所属選手ら5人が14日、苫小牧市役所を訪れ、第7回全日本ジュニアチャンピオンシップ(1月、愛知県豊田市)での快進撃を岩倉博文市長に報告した。
同道場の伊勢天翔(青翔中1年)は、同大会の中学1年男子重量の部で優勝を果たした。塚本悠剛(拓進小4年)も小学4年男子軽量の部で3位入賞した。
市役所で岩倉市長に成績を報告した塚本代表は「道場初の全日本チャンピオンを出すことができました」と喜びを語った。
岩倉市長は伊勢に対し、「チャンピオンになったことで今後はマークされると思うが、次の目標に向かって頑張って」と述べた。塚本悠に対しても「次は優勝できるよう上を目指して」とエールを送った。
伊勢は「今年のグランドチャンピオン大会で昨年負けた相手にリベンジしたい」と抱負を表した。塚本悠は「蹴り技の技術を磨いて次の全日本では優勝したい」と飛躍を誓っていた。