中学バスケットボールのU13、14両年代苫小牧代表チームは8日、苫小牧市内の中学校体育館で、3月開催の第1回北海道デベロップメント・センター・インターカンファレンス(DCI)に向けた練習を開始した。
DCIは、昨年まで開催されてきた「ジュニアオールスターズ」の後身となる大会。交流試合を通じた選手育成を目的として開かれる。
苫小牧バスケットボール協会U15部会は、1月までにU13、14両年代の代表選手選考会を2回行った。来月28、29の両日、苫小牧が会場となるU13は男女各2チーム、札幌会場のU14は男女それぞれ1チームを編成。メンバーは1チーム15人程度とした。
啓明中学校体育館で行われた女子U13の練習にはA、Bチームが参加。リバウンドやルーズボール処理など基本的な練習や3オン3形式でさまざまなオフェンスパターンのトレーニングを繰り返した。
U13Aチームを指揮する中時雄大ヘッドコーチは「走れるチームづくりを意識している。泥臭いディフェンスもアピールできるように指導したい」と意気込みを語った。