北海道労働局は、2024年(1~12月)の道内労働災害発生状況を発表した。労災による死亡者数は47人となり、前年に比べ1人減少した。
死亡労災の業種別では、建設業が17人で最多。これに製造業(7人)、陸運業と畜産業、林業(各4人)、農業(2人)が続いた。
死亡事故の型別では、「挟まれ・巻き込まれ」が10人で最も多い。以下、「崩壊・倒壊」(7人)、「墜落・転落」(6人)、「激突され」と「交通事故(道路)」(各4人)、「飛来・落下」と「溺れ」(各3人)の順となった。
休業4日以上の死傷者数は7572人となり、前年に比べ468人(5.8%)減少した。業種別では「保健・衛生業」が1570人で最多。事故の型別では、「転倒」が2131人で最も多かった。