創立50周年で記録会 苫小牧パワーリフティング協会 全道から16人、限界に挑む

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  • 2025年6月9日
鍛錬の成果を試す出場者
鍛錬の成果を試す出場者
設立から今日までを振り返る小山会長
設立から今日までを振り返る小山会長

 苫小牧パワーリフティング協会(小山征三会長)は7日、苫小牧市総合体育館で創立50周年記念ベンチプレス記録会(苫小牧民報社後援)を開いた。道内各地から16人が出場し、それぞれが記録の限界に挑戦。同日夜には、市内のグランドホテルニュー王子で祝賀会も行い、これまでの活動を振り返った。

 記録会では試技を3回行った。数十キロから100キロ以上のおもりが付いたバーを胸まで降ろし、懸命に押し上げる競技者に、「押せ」、「行け」と見守るほかの競技者も励ましの声を掛け互いを高め合った。

 祝賀会では小山会長が50年の歩みや、感染症が流行した時期を踏まえ「競技と協会の今後のさらなる発展を」とあいさつ。来賓の金澤俊市長は「パワーリフティングを通したさまざまな活躍に期待したい」と祝辞を述べた。また、協会発展に貢献した6人に感謝状、今後の活躍に期待される6人にはホープ賞が贈られた。

 同協会は1975年に設立。過去には全日本選手権大会を市内で4回開き、2003年には日本で初めて大会会場をホテル(当時の苫小牧プリンスホテル)で実施。多くの競技ファンや一般市民を熱狂させた。事務局長の堀田三男さん(72)は「意地で続けていた部分もある。ここまで来られるとは思っていなかった」と振り返り、今後の活動にも意欲を見せた。

 記録会出場者の結果は次の通り。

 ▽59キロ級 ①佐野海斗(個人)55キロ

 ▽66キロ級 ①杉森誠志(モンスタージム)100キロ

 ▽74キロ級 ①伊藤翼(個人)107・5キロ②中田武志(苫小牧協会)100キロ

 ▽83キロ級 ①宮﨑隼(個人)135キロ②辻航汰(個人)130キロ

 ▽93キロ級 ①佐野翔太(個人)150キロ②大竹勇気(モンスタージム)120キロ

 ▽105キロ級 ①三橋弘生(個人)140キロ②細川広一(名寄協会)130キロ

 ▽110キロ級 ①日景義輝(モンスタージム)160キロ②川尻柊吾(同)125キロ

 ▽マスターズ60歳クラス ①森敬(個人)120キロ②長野斎史(モンスタージム)85キロ

 ▽同70歳クラス ①石川静雄(個人)55キロ

 ▽同80歳クラス ①進藤純二(釧路協会)90キロ②宮崎昌泰(苫小牧協会)52・5キロ

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