護憲派「国民求めていない」 首相へ期待の改憲派―憲法記念日で集会・東京

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  • 2024年5月4日
護憲派「国民求めていない」
首相へ期待の改憲派―憲法記念日で集会・東京

 憲法改正を目指す岸田文雄首相の自民党総裁任期が9月に満了を控える中で迎えた憲法記念日の3日、護憲派と改憲派の団体が東京都内でそれぞれ集会を開いた。

 江東区の東京臨海広域防災公園では、護憲派の「憲法大集会」が開催され、主催者発表で約3万2000人が参加。弁護士や野党幹部らが登壇し、改憲に向けた与党の動きを批判した。

 伊藤真弁護士はスピーチで「国民、市民の力で(憲法への)自衛隊明記という改悪をずっと阻止し続けることができた。自衛官を戦地に送り込むような改憲など、国民は絶対に求めていない」と強調。「これまで憲法に守られてきた私たちは、今こそ憲法を守る役割、責任を果たさなければいけない」と訴えた。

 参加した東京都大田区の村松茂さん(85)は「戦争放棄や戦力を保持しないということが戦後、憲法に明記されたと知って感動した。絶対に守り抜かないといけない」と力を込めた。

 一方、改憲派は千代田区の砂防会館別館で「第26回公開憲法フォーラム」を開催。主催者発表で、オンラインを含め約1万2800人が参加し、岸田首相も3年連続でビデオメッセージを寄せた。

 ジャーナリストの櫻井よしこさんは「憲法改正のミッションをやり遂げられるのは岸田総理しかいない。今が第一歩を踏み出すとき」と述べ、「政治家が憲法改正に走っていかなければならないような世論を作っていきましょう」と呼び掛けた。

 埼玉県の男性(77)は「今の憲法は押し付けられたもので、これまで1回も改正していないのはおかしい。少しでも応援したくて初めて参加した」と話した。

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