第12回苫小牧東・北海高校アイスホッケー定期戦が3日、ネピアアイスアリーナ=苫小牧市=で開かれる。伝統のイベントでは両校OB・OG選手による交流戦や現役戦、懇親会が予定されている。主催する両校はOB・OG選手の交流戦出場や競技ファンの来場を呼び掛けている。
アイスホッケーの振興と発展を願って、2010年から両校の拠点(苫小牧、札幌)で開いてきた一戦。卒業生による交流戦は正午から。各チームの公式戦ユニホームを着用し、幅広い年代が競技を楽しむ。各校のアイスホッケー部に在籍していた卒業生は誰でも気軽に参加が可能。苫東の田中渓也監督は「ぜひ多くの方に参加してもらい、昔を懐かしみながら交流を楽しんでほしい」と話している。
午後2時半からは現役戦。10月30日まで激闘を展開した高校南北海道大会では得失点差により北海が3位、苫東が4位としのぎを削っていた。
交流戦参加は1人3000円。午後6時から金剛園本店(苫小牧市新中野町3の9の6)で開かれる懇親会は、1人4000円となっている。問い合わせは苫東高の田中監督 電話0144(33)4141。