苫小牧東高校アイスホッケー部OB会(本間照康会長)は17日、苫小牧市表町のホテルウィングインターナショナル苫小牧で第4回OB総会を開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて4年ぶりの開催。2023年度の事業計画や予算案などが承認された。総会後の懇親会では、参加者が懐かしい戦友との交流を楽しんだ。
OB会には在籍していたOB、OG約30人が出席した。冒頭、本間会長が「コロナ禍ではあるが、久しぶりに戦友たちと会えたと思う。私たち卒業生が現役部員への支援を行い、東高校アイスホッケー部の発展に努めていきたい」とあいさつした。
総会では22年度の事業、決算、監査を報告した後、23年度の予算案などが協議され、新1年生へのユニホームや女子マネジャーへの防寒着、各種大会での飲料の差し入れ―などが承認された。
懇親会では1973年卒の村井範幸さんが「皆さんで現役部員を支え、東高の活躍を応援しましょう」と乾杯の音頭を取り、参加者が親睦を深めた。2016年卒業の長野祐大さんは「久しぶりにメンバーに会えてうれしかった。卒業生の中でも若い世代が、もっと現役のサポートに力を入れていかなければと感じた」と話していた。