土木事業などを手掛ける小金澤組(小金澤昇平社長)は3日、nepiaアイスアリーナ=苫小牧市=敷地内で花壇整備を行った。レッドイーグルス北海道、市内小学生アイスホッケー同好会連合会選手も参加し、1800株の花を植え、施設の環境整備とともに触れ合いの機会を楽しんだ。
同社が地域貢献として2010年から始めた活動で14回目。同施設を指定管理する苫小牧市スポーツ協会含め、総勢92人が参加し、モニュメント前と旧噴水花壇の2カ所にマリーゴールドやペチュニアなど6種類の花を植えた。
レッドイーグルス北海道からは荻野順二監督、FW髙木健太、入倉大雅、小林斗威の3選手が参加。入倉は「子どもたちとの交流機会。多くの方が楽しんでいたのでうれしかった」と笑顔で話した。
バーニングバレットに所属するラック・星・キャサリーン(美園小6年)は「憧れの選手たちと花を植えられてうれしかった。将来はスマイルジャパンとして活躍できる選手になりたい」と話していた。
同社の小金澤社長は「地域への恩返し。子どもたちに普段使っているリンクへの感謝の気持ちを持ってもらいたいという思いもある。今後も活動を続けていきたい」と話していた。