苫小牧市スポーツ協会主催の「水鏡見学会」が15日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で開かれる。解氷されたリンクの水面(みなも)に施設内の反転映像が映し出され、幻想的な空間が広がる。同協会は参加者を募っている。
同協会が2018年から始めた年に一度のイベント。毎年、市内外から1日限りの幻想的な景色をひと目見ようと多くの見学者が来場する。
国のアイスホッケー競技の強化拠点にも指定されている白鳥王子アイスアリーナ。60×30メートルのリンクに映し出される景色に、今年は照明や音響などの演出も用意され、当日しか味わうことのできない水鏡の世界を楽しめる。同協会の武川諭施設管理係長は「たくさんの方に幻想的な景色、空間を楽しんでもらえたら」と呼び掛けている。
見学は午後2~9時。(1)申し込み不要で無料の自由見学は午後2~6時。(2)見学料1人500円の予約見学は午後6~9時(事前申し込み必須)。
予約見学は6組限定。午後6時から各組30分毎に貸し切りで開催。特典として、リンク中央での撮影が可能で、より幻想空間を堪能できる。
申し込みは同協会メール info@tspo.jp宛てに氏名、電話番号、人数、希望時間(第1、2希望)を記載して送る。
希望が重なった場合は抽選を行い、結果は14日にメールで届く。問い合わせは同協会 電話0144(37)7100。