世界選手権ディビジョン1グループB（3部相当）は28日、ポーランド・ティヒでリーグ戦2試合が行われた。世界ランキング25位の日本は7―5でエストニア（26位）に競り勝ち2連勝。勝点6で単独首位に立った

　序盤から激しい点の取り合いとなった。日本は5―5の同点で迎えた第3ピリオド5分すぎ、敵陣中央付近でFW中島（レッドイーグルス北海道）のパスを受けたFW平野（AHLカナックス）＝苫小牧市出身＝が鋭いミドルシュートを決めて勝ち越し。15分すぎにも再び平野がゴールし、勝利を決定づけた。

　日　　本7―5エストニア

　▽得点者【日】大津晃（石田）ハリデー（人里、中島）人里（平野、中島）入倉（木村）大津夕（平野、人里）平野（中島、大津夕）平野▽GK【日】成澤

　ポーランド3―2ウクライナ

　―世界選手権ディビジョン1・グループB順位

　（1）日本　　　　2勝　　　勝点6

　（2）ポーランド　2勝　　　勝点5

　（3）ウクライナ　1勝1敗　勝点4

　（4）エストニア　2敗　　　勝点0

　（5）セルビア　　2敗　　　勝点0