第55回南北海道高校アイスホッケー大会第9日は19日、苫小牧市新ときわスケートセンターでリーグ戦1試合が行われ、駒大苫小牧が苫小牧東に10―0で圧勝、5戦全勝で優勝を決めた。
大会は1日に開幕。6チームが出場し、リーグ戦を展開している。最終日は28日。
駒大苫小牧 勝点15 10-0 苫小牧東勝点3
▽得点者【駒】荒木(山口、藤間)荒木(藤間、木村)鈴木(森田)山口(鈴木)高橋(森田、石田)荒木(山口)藤間(山口、荒木)早坂(相馬)花田(森田)鈴木(高橋、千崎)▽GK【駒】米津【苫】稲越
圧倒的強さで栄冠 全試合5点差以上で勝利-駒大苫
この日が最終戦となった駒大苫がリーグ戦全勝で栄冠。全試合を5点差以上で勝利する圧倒的な強さを見せた。
苫東戦はシュート数89本。敵陣でパックを持つと積極的にシュートを打ち続けた。FW森田主将(3年)は「ゴールにパックを集めて守備を崩すことができた」と語った。
5試合で11ゴールとチームをけん引したのはFW荒木(同)。苫東戦でもハットトリックの活躍。「セット全体としてもよく動けていて、いいパスが来た」と手応え。「周りを生かすのが得意」と話し、アシストを決めるなどプレー幅の広さを見せた。「今後も得点に絡むプレーで貢献したい」と語った。