第24回オータムチャレンジ強化リーグ杯争奪小学生アイスホッケー大会は10日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナでAチーム決勝が行われ、苫小牧Westアイスキングがバーニングバレットを3―1でかわし、優勝した。3位決定戦はレッドスターズがBLUEサンダーズに6―3で勝利した。
【Aチーム】
10日
▽決勝
苫小牧Westアイスキング3ー1バーニングバレット
▽得点者【苫】村山(蔦)後藤(三橋、蔦)蔦【バ】近江▽GK【苫】笹川【バ】大澤
▽3位決定戦
レッドスターズ6ー3BLUEサンダーズ
▽得点者【レ】福澤(小玉)渡邊(竹本)小玉(松橋、福澤)渡邊(福澤、新谷哲)竹本(渡邊、新谷哲)福澤【B】斉藤(山口)橋本(伊藤)山口(佐藤、川口)▽GK【レ】新谷百、佐藤【B】山田
9日
▽準決勝
苫小牧Westアイスキング9ー5レッドスターズ
バーニングバレット8ー3BLUEサンダーズ
【Bプール】
9日
▽リーグ戦 バーニングバレット11―1レッドスターズ、苫小牧Westアイスキング15―1BLUEサンダーズ
苫小牧Westアイスキングがシーズン初タイトルの栄冠を手にした。決勝は「全員ホッケー」で接戦を制した。
FW蔦副主将(北光小6年)が決勝の第3ピリオド、勝利をぐっと引き寄せる3点目のゴールを決めた。大会通算8ゴールの活躍を見せたが「みんなで入れたゴール。いいパスをくれた仲間のおかげ」と謙虚に語った。石岡監督も「とにかく全員がよく走ってくれた。パスもつながってチャンスをつくれた」とメンバーをたたえた。
半面、パックを持ったときの判断力は課題だ。石岡監督は「もっと周りを見て、早い球出しができるようになればスムーズな攻撃につながる」と語った。
24日には全道大会進出を懸けた金剛園杯が開幕する。FW後藤主将(澄川小6年)は「最後まで元気なプレーをして優勝したい」と抱負。