白老町発祥の軽スポーツ「ゲーリング」の第2回世界大会が18日午前9時から、町中央公民館で開かれる。町教育委員会主催で、10日まで参加者を募集している。
ゲーリングは、ゲートボール、カーリング、パークゴルフの要素を合体させた室内競技。全長7メートル、幅1メートルのコートの中心にある得点円を狙い、パークゴルフ用のクラブでゲートボールの球を五つずつ交互に打ち合う。得点円の中は0~30点に区分けされ、1試合5セット、1チーム3人の合計点数を競う。
町教委は子どもや若者にも親しまれ、大会参加者が広がるよう25回の節目を迎えた昨年から「世界大会」とした。昨年は町内12チーム計36人が熱戦を繰り広げ、萩友会Aチームが初代世界王者に輝いた。
対象はチーム(3人)か個人。大人1000円、子ども(中学生以下)500円。ともに昼食含む。小学生から高齢者まで幅広く参加を募る。申し込み、問い合わせは町教委生涯学習課 電話0144(85)2020。