• 令和の運動会

       苫小牧市内の小学校の運動会シーズンに合わせ、同僚らと手分けして運動会の調査取材をした。注目したのは、短距離走の内容。順位付けをなくした学校は4割に上り、ジェンダーへの配慮から男女混合で走る学校もある

    • 2025年6月20日夕刊時評


  • 旅の書家

       苫小牧市美術博物館で29日まで開催中の特集展示「苫小牧ゆかりの書 市内所蔵品展」では、苫小牧と縁の深い書家8人が手掛けた全11点が紹介されている。 市内の学校、市文化交流センターなどの公共施設や企

    • 2025年6月19日夕刊時評


  • 千尋の思い

       「この戦争がなかったら、愛する国のために死ぬより、愛する人のために生きたい!」―。 現在、放送中のNHK連続テレビ小説「あんぱん」での一幕。後に「アンパンマン」の作者となるやなせたかしさんをモデル

    • 2025年6月18日夕刊時評


  • 人口減少

       苫小牧市の2025年の人口は16万6550人―。そんな推計を7年前、国立社会保障・人口問題研究所が発表した。実際の人口は16万4789人(5月末現在)と推計よりも少なくなっており、減少スピードの加速

    • 2025年6月17日夕刊時評


  • 目で見たミスター

       小学1年で父に野球のバットを買ってもらった右腕投球の小職が素振りをやると左の構えで振り始め、そのまま「左打者」になった。バッターなら当時の巨人で本塁打王の王貞治さんに憧れた。 3年後に入った少年野

    • 2025年6月16日夕刊時評


  • 鉛筆

       東京都議選が13日告示された。7月の参院選の行方を占うとされ、全国的に関心が高い。昨年の東京、兵庫の知事選に大きな影響を与えたSNSが都議選、参院選でも威力を発揮するか、投票率は上がるのか―にも興味

    • 2025年6月14日夕刊時評


  • 備蓄米

       前回のコラムで日本酒でも四季を感じられると書いたところ、取材先の左党から「とはいえ日本酒はやはり新酒」との声を頂いた。新米で醸造する新酒は冬に発売され、新鮮でフレッシュな味わいは、搾りたてならでは。

    • 2025年6月13日夕刊時評


  • 国会最終盤

       コメが一時、店頭からなくなったり高騰したりして昨年来、この問題で政治が激しく揺れたが、政府が備蓄米を随意契約で放出するようになってようやく消費者の怒りや不安感は少し和らいだろうか。とは言え、ことは主

    • 2025年6月12日夕刊時評


  • 文化推し

       「最近文化推し」と語ったのは、苫小牧市の金澤俊市長。5月30日に市役所で開かれた市民文化芸術審議会の会合。市長として、時には親として子どもらの吹奏楽演奏や演劇などに間近で触れる中、改めてその面白さに

    • 2025年6月11日夕刊時評


  • 夏の政治決戦

       明るく淡い青緑色のことを「花緑青(はなろくしょう)」と呼ぶそうだ。札幌のマンションのそばに立つオオバボダイジュの緑も、日増しに濃くなっている。初夏の風物詩「YOSAKOIソーラン祭り」が一昨日、コロ

    • 2025年6月10日夕刊時評


  • 古里

       苫小牧から車で1時間ほどの山あいに町がある。生まれ育ち、中学まで過ごした。久しぶりの古里は、新緑の匂いがすがすがしい。この匂いは何十年と年を刻んでも昔の風景を思い出させてくれる。 恐竜化石の発見で

    • 2025年6月9日夕刊時評


  • 少子化社会

       厚生労働省が4日に発表した2024年の人口動態統計によると、24年に国内で生まれた子どもの数は68万6061人となり、前年に比べて4万1227人減少、9年連続の最少更新となった。1人の女性が生涯に産

    • 2025年6月7日夕刊時評


  • 推し活

       先日、知人の女性3人と札幌観光を楽しんだ。1人は道内在住者で、2人は大阪と香川から来道。観光施設を巡り、北海道の風景やグルメを満喫した。 実は記者を含め、本名や住所、職業は互いに知らない。年代も2

    • 2025年6月6日夕刊時評


  • 選択とは

       選択的夫婦別姓制度を巡る法案の行方が気になっている。衆院法務委員会で4日、同法案の実質審議が始まった。同委員会での審議入りは1997年以来28年ぶり。与党は関連法案を見送ったが、複数の野党の提案で今

    • 2025年6月5日夕刊時評


  • 朝ドラ

       NHK連続テレビ小説、いわゆる「朝ドラ」を見るのが日課になって早5年以上がたつ。物語の変化する状況に朝から心が癒やされたり、1日の活力になったりする一方で、時には気持ちが沈んだり、涙が出たり…。現在

    • 2025年6月4日夕刊時評


  • 悪質商法

       マルチ、霊感、催眠…と悪質商法は年々多様化し、全国の各自治体が運営する消費生活センターに消費者が寄せた相談は、年間90万件前後に膨らんでいる。 消費者庁では、消費生活センターに寄せられた相談のデー

    • 2025年6月3日夕刊時評


  • 米、92年ぶり王座

       トランプ第2次政権が国際社会で何かと波風立てる近頃だが、アイスホッケー界では米国が今年前半までのシーズンを席巻した様相だ。先月25日まで北欧で行われていた世界選手権1部の決勝で米国がスイスを延長の末

    • 2025年6月2日夕刊時評


  • ニトペ

       早朝の薄暗い窓の外を、雪が南風にあおられて飛んでいく。昨日の道東や十勝の雪嵐を「テレビ鑑賞」していたことを改めて反省する。申し訳ないと思いながらも、実は心の中で、自分たちの選んだ土地の雪の少なさ、春

    • 2025年2月5日夕刊時評


  • 2025年問題

       今年は「団塊の世代」の約800万人全員が75歳以上になり、超高齢化の影響が多方面に現れる「2025年問題」が何かと取り上げられている。 「増える」と問題視されるのは、国の社会保障費や認知症高齢者、

    • 2025年2月4日夕刊時評


  • 応援の力

       アイスホッケー世界ランキングの直近1位は男女ともカナダ。過去4年間の世界選手権と開かれた五輪の順位をポイント化する仕組みで両大会各優勝には最大点数が付与され、2位以下にも順位に応じた点数が付けられる

    • 2025年2月3日夕刊時評


    •  埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故。現場の映像を最初に見た時、AIが人間に取って代わるだの、月で暮らす時代が来るだのと言っているこの時代に、現実に起きたことなのかと目を疑った。突然、道

    • 2025年2月1日夕刊時評


  • 適正

       中華圏の旧正月「春節」の大型休暇を迎えている。連休自体は2…

    • 2025年1月31日夕刊時評


  • 記者会見

       元タレントの中居正広さんの女性トラブルを巡る問題で、フジテ…

    • 2025年1月30日夕刊時評


  • 明日は淵瀬

       「なかなか注目されることもなく、もう無理かなと思ったことも…

    • 2025年1月28日夕刊時評


  • セーフティーネット

       治療が高額になった場合に利用ができる「高額医療制度」を知っ…

    • 2025年1月25日夕刊時評


  • ハチとヘビ

       人生とはどういうものか。一つの示唆を与えてくれるイソップ物…

    • 2025年1月24日夕刊時評


  • フードバンク

       良い活動も両立しないことはある。一例が、家庭などで余った食…

    • 2025年1月23日夕刊時評


  • 軽音楽

       アメリカの第47代大統領に当選したドナルド・トランプ氏の就…

    • 2025年1月22日夕刊時評


  • 冬の歩き方

       今冬、積雪した駐車場を急いで駆け足している若い後輩に「危な…

    • 2025年1月21日夕刊時評


  • 足元

       アメリカのトランプ大統領がきょう(日本時間では21日未明)…

    • 2025年1月20日夕刊時評


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