第44回イエスタ杯北海道小学生バレーボール大会道南大会がこのほど、室蘭市などで開催され、男子、女子、混合の各部でトーナメント戦を展開。男子ははやぶさ(函館)、女子は室蘭WIN海陽がそれぞれ優勝した。
今大会各部の3位までが来年1月11日から江別市で行われる第41回北海道小学生バレーボール選抜優勝大会への出場権を獲得した。
【男子】
▽決勝
はやぶさ(函館)2-0WIN海陽(室蘭)
▽3位決定戦 厚真ハピエストVC2―1函館ききょう▽準決勝 WIN海陽2―0函館ききょう、はやぶさ2―0厚真ハピエストVC
【女子】
▽決勝
室蘭WIN海陽2-1函館ききょうホープス
▽3位決定戦 苫小牧緑JVC2―0TRYis八丁平(室蘭)▽準決勝 室蘭WIN海陽2―0苫小牧緑JVC、函館ききょうホープス2―1TRYis八丁平
【混合】
▽決勝
早来アクティブ2-0泉野VC(苫小牧)
▽3位決定戦 拓勇BRAVE(苫小牧)2―1道南ABRAZE(函館)▽準決勝 泉野VC2―0拓勇BRAVE、早来アクティブ2―0道南ABRAZE
-苫緑JVC、初出場3位
女子の部に初めて出場して3位となった苫小牧緑JVCは昨年夏から迎えた佐藤弘一監督の下で練習を重ねながら実力を高めてきた。
チームを引っ張る金野樹理菜主将(ウトナイ小6年)は準決勝を振り返り、「もう少しみんなで攻めにいってたら、点差が離れないで勝つことができたと思う」と語った。
3位決定戦では作戦面を修正し、室蘭のTRYisをやぶって全道大会への出場をかなえた苫緑JVC。「チームみんなで勝負しに行って、心を一つに勝利したい」と意気込みを力強く語った。