白老ふれあい食堂実行委員会(井原美智子代表)は14日、白老町川沿で運営する地域食堂「ウタル」で恒例のクリスマス会を開いた。地域のボランティアや食堂を利用する住民ら12人と4~15歳の子ども11人の計23人が参加。自分たちの手で作ったクリスマスケーキを頬張り、笑顔が広がった。
同実行委は地域住民や企業団体からの寄付で支えられ、井原代表は「インフルエンザの流行が気になるが、なんとか無事に年末を迎えられそうでほっとしている」と話していた。プレゼント交換は25日に川沿生活館で行うという。
有志でつくる同実行委は2018年、町内の福祉施設を会場に地域食堂の活動をスタートさせた。定期的に開催し、子どもたちに手作りの食事を無償で提供。地域の高齢者も参加し、住民交流の場になっている。