むかわ町のNPO法人マージュ(岡松諒理事長)は13日、町田浦141の日高自動車道沿いにある敷地内で、大型イルミネーションを点灯させた。LED(発光ダイオード)電球は前年より1万球多い4万5000球で過去最大規模。無料で入ることができ、来年2月28日までの間、日没から午後11時まで(12月31日は日没から翌日の日の出まで)かわいらしい光の装飾が見られる。
イルミネーションは、町民有志でまちを明るくしようと2021年から行われ、今年で4回目。デザインは未就学児から中学生までの子どもから70点の応募があり、7人が提案した雪だるまやツリー、町公認キャラクター「むかろん」などを採用した。
この日は午後5時半に点灯式が行われ、イルミネーションに光がともると、居合わせた子どもたちから歓声が上がった。家族で来場した鵡川中央小学校1年の山村大季さん(7)は「雪だるまやハートのイルミネーションがすごかった」と声を弾ませた。