日本野球連盟北海道地区連盟は５日、ＪＲ北海道クラブ遊撃手の石川楓雅ら９人を２０２４年北海道社会人ベストナインに選出したと発表した。表彰式は１４日、札幌市内で行われる。

　 　石川は駒大苫小牧高―大阪体育大から同クラブ入りした新人で初受賞。投手は北海道ガス３年目の村上大芽が選ばれた。

　 　連盟表彰の優秀チーム賞は北海道ガス。クラブチーム努力賞の投手部門に都市対抗１、２次予選で活躍したＷＥＥＤしらおいの太田裕也、同じく野手部門に捕手の吉田誠弥が選出された。

　 　ベストナインは次の通り。守備位置別に姓名、登録年数、年齢、所属先、出身大・高、選出回数の順。

　 　【投手】村上大芽＝３年目（２５）北海道ガス、立命館大（津名高）２回目【捕手】南木寿也＝３年目（２５）ＪＲ北海道ク、青山学院大（桐蔭学園高）３回目【一塁手】松井祐紀＝４年目（２６）ＪＲ北海道ク、中京大（掛川西高）２回目【二塁手】小栗研人＝７年目（２９）北海道ガス、星槎道都大（横浜創学館高）３回目※前々回は一塁手【三塁手】久後健太＝３年目（２５）ＪＲ北海道ク、天理大（明徳義塾高）初受賞【遊撃手】石川楓雅＝新人（２３）ＪＲ北海道ク、大阪体育大（駒大苫小牧高）初受賞【外野手】髙橋謙太＝６年目（２８）、北海道ガス、国学院大（生光学園高）２回目▽内藤諒一＝４年目（２６）ＪＲ北海道ク、国学院大（中京大中京高）初受賞▽山本昴征＝７年目（２９）ＪＲ北海道ク、東北福祉大（花咲徳栄高）３回目【指名打者】該当者なし