カルビー道工場の人気土産「じゃがポックル」 千歳の園児らに寄贈 「家族と食べたい」

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  • 2020年5月14日
戸田和代工場長(右)から商品を受け取る園児代表

  千歳市北信濃のカルビー北海道工場(戸田和代工場長)は13日、市内新富の認定こども園ひまわり(浦川尚恵園長、園児113人)に同工場で製造する「じゃがポックル」276箱を寄贈した。

   新型コロナウイルスの感染拡大の影響で観光客が激減。同工場は、北海道土産として人気が高い、同工場製造の道内限定販売の「ポテトファーム」ブランドの商品を味わってもらおうと、千歳や札幌、東京などに寄贈しているという。

   今回は千歳市内の教育・保育施設39カ所と学童クラブ17カ所、こども食堂4カ所に合わせて9204箱(814万5540円相当)を千歳市を通じて13日までに届けた。

   この日は、戸田工場長が贈呈先のひまわりを訪れ、「おいしく食べてください」と呼び掛け、園児代表の塚田瑛太君(6)と阿部心遥さん(5)に「じゃがポックル」を手渡した。

   2人は元気な声で「どうもありがとう」とお礼を言い、塚田君は「おうちでお父さんと食べたい」、阿部さんも「おばあちゃんと食べます」とはにかみながら話していた。園児たちは、お菓子のお礼にビーズで手作りしたキーホルダーを戸田工場長にプレゼントした。

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