新型コロナウイルスの感染拡大の影響で窮地の地元飲食店を応援しよう、と恵庭商工会議所サービス業部会(村本隆雄部会長)は、恵庭市と共催で「恵庭版クラウドファンディング(CF)飲食店応援プロジェクト」をスタートさせた。インターネットを活用して資金を迅速に集めることができるクラウドファンデイングで支援金を5月23日まで募る。参加店も5月9日まで募集する。
応援プロジェクトはA~Cの3プラン。▽Aプランは、集まった支援金を参加店に等分に届けるもので、支援金は一口が1000円から▽Bプランの支援金は一口1万円で、拠出した人に3000円相当の特産品(かぼちゃスープやかぼちゃパイなどの詰め合わせ)をプレゼントする▽Cプランは、応援する店舗をあらかじめ指定でき、支援金額に10%上乗せした食事券を発行し支援者に届ける。一口1000円から1万円まで。
A、Bプランはプロジェクト終了後に支援金を参加店舗に均等配分し、Cプランは5万円達成ごとに指定店舗に寄付金を届ける。
Cプランの食事券は、指定店舗で6月20日から11月30日までに受け取り、利用できる。26日現在、市内の飲食店42店舗が参加している。
食事券のプレミアム分10%と、振込手数料など諸経費は、恵庭市の小規模事業者活力再生支援事業補助金を活用する。
飲食店応援プロジェクトは、委託するCF運営会社「ACTNOW(アクトナウ)」(札幌市)のホームページからアクセスできる。