恵庭市制50周年テーマソング収録 音楽グループ「フエンテ」初アルバム 原田市長に寄贈

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  • 2020年4月15日
(左から)古舘賢治さん、瀧本志保さん、原田裕市長と佐藤裕一さん
(左から)古舘賢治さん、瀧本志保さん、原田裕市長と佐藤裕一さん
市制施行50周年テーマソングCD「Grace Garden」
市制施行50周年テーマソングCD「Grace Garden」

  恵庭市在住のバイオリニスト瀧本志保さん(45)率いる音楽グループ「Fuente(フエンテ)」のファーストアルバムが完成。恵庭市制施行50周年テーマソング「Grace Garden」をはじめとする全5曲を収録しており、発売を前日に控えた14日、メンバーが恵庭市役所を訪れ、原田裕市長にCD(税込み2000円)をプレゼントした。

   フエンテは、瀧本さんと札幌市北区のハンドパン奏者佐藤裕一さん(52)、同厚別区のギター奏者古舘賢治さん(40)で結成する。2018年7月に恵庭市の姉妹都市であるニュージーランド・ティマル市のディモン市長ら訪問団を迎えた際、市内で開かれたレセプションでのセッションがきっかけとなり、同年11月から本格活動を始めた。

   フエンテは、スペイン語で「泉」の意味で、バイオリンとギター、体鳴楽器のハンドパン、カホンが奏でる音色はさながら「音の泉」のよう。グループは現在、札幌市を中心に演奏活動を繰り広げる。

   市制施行50周年テーマソング「Grace Garden」は佐藤さんの作曲で、「花と木、緑をイメージすると、恵庭の風景が浮かびました。恵庭は欧州の雰囲気に似ている」と話した。

   市役所を訪れた3人は早速、「Grace Garden」を生演奏。テンポのいい曲に市長もリズムを取りながら聞き入り、「いいね。素晴らしい。覚えやすい曲」と絶賛した。

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