JOCジュニアオリンピックカップ大会第35回U20・第13回U18日本陸上競技選手権大会が18日、広島市の広島広域公園陸上競技場で開幕した。同日は男女の18種目が展開され、U20女子400メートルに挑んだ北海道栄高のアシィしおり(2年)は5位入賞と健闘した。
U20男子400メートルの森周志(中央大1年)=道栄高出身=は7位だった。
今月上旬の国民体育大会少年女子A(高校2・3年)400メートルで準優勝していたアシィは、あいにくの雨模様の中、予選2組を55秒68の2位通過。続く決勝では前半こそトップ争いを演じたが、後半の伸びを欠いた。
日本陸上競技連盟が主催する厳しい参加標準タイムを突破した記録上位者のみが出場できる19歳以下の大舞台。20日までの競技3日間にわたってU20の男女28種目、U18の同30種目が展開される。