白老町消防団合同訓練大会が22日、町消防本部庁舎の駐車場で開かれた。町消防団の5分団から団員67人が参加して小型ポンプ操法の技などを競い合い、竹浦分団が1位、白老分団が2位に輝いた。
大会は消防団の消防技術向上と士気高揚を図ることを目的に開催し、今回で10回目。社台、白老、萩野、竹浦、虎杖浜の各分団の団員のほか、消防職員など総勢約130人が参加した。
会場に整列した団員らは服装や姿勢などの点検を受けた後、各消防団チームが小型ポンプ操法に臨んだ。指揮者の「操作始め」の号令の下、ホースを延ばして放水。前方の標的が倒れるまでのタイムや消火技術、消防機材の取り扱いの正確性などを競った。
消防職員による消防訓練も行われ、関係者らは大会を通じて安全安心のまちづくりへの決意を新たにしていた。