胆振総合振興局 被災3町に千羽鶴寄贈

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  • 2019年9月4日
花岡局長(右)から千羽鶴を受け取る竹中町長

  胆振総合振興局は2日、1年前に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町の復興を祈念し、それぞれ各町に千羽鶴を寄贈した。

   同振興局で立ち上げたいぶりONE復興プロジェクト。全職員で計3000羽の鶴を折った。同振興局の花岡祐志局長をはじめ、蓮見光志地域創生部長、胆振東部地震災害復興支援室の丹羽崇博主幹、合田可奈子主査が3町を訪れ、千羽鶴を届けるとともに励ましの言葉を送った。

   このうち、むかわ町役場で花岡局長は「復旧、復興の取り組みはまだ道半ば。被災地の1日も早い復興を千羽鶴に込めた」と激励。謝辞を述べた竹中喜之町長は「一つ一つに込められた思いに応え、復旧、復興に向けて進んでいく」と話していた。

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