半世紀の節目盛大に 記念祝賀会で演芸や食事 美光町高砂会

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  • 2019年8月31日

  苫小牧市の老人クラブ、美光町高砂会は28日、美光町総合福祉会館で創立50周年を記念した祝賀会を開いた。会員ら約60人が同会の歴史を振り返り、今後の発展に向けて結束を強めた。

   同会は1969年1月に発足し、現在の会員は55人。毎月、ウオーキングや体操、地域の公園の清掃や花壇整備など、健康、奉仕をはじめとするさまざまな活動を活発にしている。

   祝賀会には岩倉博文市長、山川靜子市老人クラブ連合会長、菅野嘉一美光町内会長、周辺地区の老人クラブ会長など、多くの来賓が出席。祝宴で食事を囲みながら、カラオケ、民謡、日舞のステージ発表やビンゴゲームを楽しみ、節目の年を祝った。

   同会の石坂迪郎(みちお)会長は「何よりも健康が一番。地域の高齢者がつながり、楽しく生きられる場所として継続していけば」と語った。山川会長は「地域住民が安心安全に暮らすため、クラブの存在は必要不可欠。高齢者福祉を推進する役として一層の発展を」と期待した。

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