一流の話芸楽しむ 白老RCが柳家権太楼師匠落語会開く

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  • 2019年8月30日

  白老ロータリークラブ(RC、山本浩平会長)主催の「江戸の文化を学ぼうよ―柳家権太楼師匠落語会」が27日、白老町中央公民館講堂で開かれ、来場者が一流落語家の芸を楽しんだ。

   落語会は、同RCが社会奉仕事業として企画、白老町や苫小牧民報社などが後援した。

   前座の柳家小はださんが「寿限無」、二つ目の柳家さん光さんが「転失気」の古典落語を披露した後、真打ちの柳家権太楼師匠が登場した。

   演目の「猫の災難」は、兄貴分が買ってきた酒を勝手に飲んでしまった男が、隣の猫にぬれぎぬを着せるストーリー。巧みな話芸に会場は大爆笑に包まれた。

   柳家権太楼師匠は、落語会を代表する”爆笑派”として高い人気を誇る。2012年に芸術選奨文科大臣賞、13年には紫綬褒章を受章した。

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