東京銀座に本店を構える1904(明治37)年創業の老舗文房具店「伊東屋」が北海道初進出。31日に新千歳空港連絡施設3階でオープンした。空港では羽田、成田に次いで3カ所目で、大丸藤井セントラル(札幌市)がフランチャイズ運営する。
機能と美しさを追求した伊東屋のブランドを中心に商品約1500点がずらり。名刺入れやメモ帳など最大17色もの色違いでビジネスアイテムを文字通り彩る「カラーチャート」、万年筆などのブランド「ロメオ」が並ぶ。
筆記具は海外ブランドも多数取りそろえ、ボールペンは1本7150円から、万年筆は50万円以上する限定品もあり、村山望店長(56)は「いいものを納得して購入してもらえれば」とアピール。一方、魚の絵柄をあしらったエコバッグ「シュパット」(Sサイズ1540円、Mサイズ2860円)などカジュアルな品も用意している。
◇
無休。営業時間は午前10時~午後7時。店舗面積は72平方メートル。