プロの技学ぶ 河合竜二さん招きサッカー教室  白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2025年1月30日
河合さんの指導を受けながら模擬戦に臨む子どもたち

  白老町蹴球連盟(飯島博光会長)は27日、元プロサッカー選手の河合竜二さん(46)を迎えて、町内の小中学生を対象としたサッカー教室を白老小学校体育館で開いた。パス回しやボールのコントロールを鍛える基礎練習を中心に模擬戦なども行い、サッカーの楽しさを伝えた。

   白老町みんなの基金事業の一環。参加したのは、白老フットボールクラブ(FC)の小学1~6年生18人とOB、OGの中学生7人の計25人。

   河合さんは「白老の子どもたちは足元の技術がしっかりしている。トレーニングを欠かすことなく一本のパスを大切に練習を積み重ねて」とアドバイス。白老FCのキャプテンで白老小6年の藤原光さん(12)は「教えてもらったことを意識して試合に生かしたい」と語った。

   河合さんは、浦和レッズや横浜F・マリノス、コンサドーレ札幌でミッドフィールダーやディフェンダーなどで活躍。現在は、クラブの広報などを担うコンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン(CRC)として活動している。町内での指導は2回目。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。