燃料などコスト増、高値続く 8月価格動向

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  • 2023年8月26日

  苫小牧市は、8月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。野菜類や魚介類は大半の品目で前月の価格を下回ったが、前年同月に比べると高値のままだ。

   野菜類は道内産が中心となり、魚介類も漁獲量が安定して値上がりが落ち着いてきた。一方で、燃料高騰などのコスト増が影響し、前年並みの価格までは下がっていない。

   鶏卵(M玉もしくは無記載の10個入り)は高病原性鳥インフルエンザに伴う卵不足からの回復の兆しが表れ、対象9店舗のうち7店まで調査可能となった。平均306円で前月より24円30銭値下がりした。

   この他、家庭用灯油(1リットル)は115円53銭、プロパンガス(5m3)は6529円80銭、ガソリン(フルサービス、1リットル)は178円で、高値傾向が続いている。

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   紙面で市の調査品目の一部を掲載しています。全品目については市民生活課のホームページをご覧ください。また、消費生活担当が毎月発行している「くらしのニュース」にも一部掲載しており、市内の食料品店や公共施設でご覧いただけます。(市民生活課)

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