むかわ町穂別を1992年バルセロナ五輪で銀メダル、96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子さんと走るイベント「Arimori Cupマラソン大会」が5月21日、4年ぶりに開かれる。同大会実行委員会は参加者を受け付けている。
イベントは、穂別地区で行われるマザーズ・フォレスト事業に合わせて来町する有森さんが自身の冠を付けて開いているマラソン大会。有森さんが来町した際に練習をしたことがきっかけとなり、2002年から継続されてきた。新型コロナウイルス感染症の影響で20年から3大会連続で中止となったが、昨年は代替イベントとして地元小中学生を対象にした教室が開かれた。
大会の種目は例年同様、個人の部の3キロ、5・2743キロ、10キロの3種目のほか、親子の部3キロコース。参加は小学生以上が対象で、親子の部は幼児も受け付ける。参加費は1人1000円だが、高校生以下の町民は無料。定員は350人。締め切りは今月21日までだが、定員になり次第締め切る。
大会当日は午前9時15分から開会式を行い、午前10時にスタートする予定。
問い合わせはArimori Cupマラソン大会事務局(町教育委員会教育振興室内) 電話0145(45)2113。