道と札幌市などは6日、新型コロナウイルス感染者を新たに557人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を7日連続で上回った。道内の感染者数は延べ134万3538人となった。
死亡したのは札幌市の80代男性1人。道内の死者は累計で4565人となった。
道は241人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振18人のほか、渡島38人、石狩26人、オホーツク24人、上川22人、空知20人、十勝19人、釧路15人、後志7人、宗谷、日高各5人、留萌、根室各4人、桧山1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは33人だった。
札幌市は201人、旭川市は61人、函館市は46人、小樽市は8人の感染を確認した。新規クラスター(感染者集団)は、胆振管内の医療機関(11人感染)で発生した。
6日現在の重症は前日と同じ4人。入院患者の病床利用数は前日から12床増の160床となり、病床使用率は0・5ポイント上昇し6・6%となった。