4月18日告示、同23日投開票の厚真町議選(定数11)の立候補予定者説明会が24日、町総合福祉センターで開かれ、現職、新人の計12陣営の関係者が出席した。説明会には来なかったが、立候補の意向を示している現職が1人おり、8年ぶりの選挙になる可能性が高い。
前回2019年の町議選は定数割れで、1983年以来36年ぶりの無投票となった。翌年に欠員1議席をめぐって再選挙が行われていた。
説明会には、引退予定の2人を除く現職8陣営、新人4陣営が出席した。欠席した1人を含め予定通り立候補すれば、11の議席を13人が争うことになる。町選挙管理委員会の担当者は「町議選は町の発展と進路を託す大きな意味を持ち、町民の関心も高い。万全の選挙管理体制で臨む」と述べた。
町選管によると、22日時点の有権者数は3665人(男性1807人、女性1858人)。