白老町教育委員会は24日、出口組(本社・新ひだか町静内本町)に感謝状を贈った。地域貢献に対するもので、南部孝信専務執行役員、佐藤順也常務執行役員、佐々木宏幸工事課長の3人が、町中央公民館内の教育長室で受け取った。
同社は昨年7月5日から今年3月20日までを工期とする町道中央通りの白老橋補修工事に携わった。
地域貢献は、「同社の得意分野でできることを」と町教委に打診し、萩野小学校と白翔中学校の駐車場のラインを14日に無償で塗り替えた。
同社の佐藤常務執行役員は「弊社は、お世話になった各地域で柵の修繕や重機展示見学会などの地域貢献をさせてもらっている。得意な部分でお役に立ててうれしい」と笑顔。安藤尚志教育長は「年度が切り替わり、新入学児童や生徒が入って来る時期の心遣いに感謝する」と述べた。