道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者を新たに414人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は、前週の同じ曜日を5日連続で下回った。道内の感染者は延べ133万945人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(80代女性)。道内の死者は累計で4519人となった。
道は155人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振13人のほか、石狩25人、十勝19人、オホーツク15人、渡島11人、釧路10人、上川9人、日高6人、空知4人、後志3人、留萌、宗谷各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは38人だった。
札幌市は147人、旭川市は63人、函館市は43人、小樽市は6人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)の発生はなかった。
2日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から27床減の260床となり、病床使用率は10・8%に下降した。