厚真町子ども会育成連絡協議会(通称厚子連)は25日、町内幌里地区の牧草地で冬遊びイベントを開いた。町内の幼児、小学生と保護者約40人が雪像作りやスノーモービル体験などを通して楽しいひとときを過ごした。
2020年に初開催した後、新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年、一昨年と中止にしたため、3年ぶりとなった。
この日は、朝方まで雪が降り、会場にはふかふかの雪が広がった。子どもたちは3グループに分かれて雪像作りに挑戦したり、かまくらやトンネルを作ったりして満喫。ゴムチューブを使ったそり滑りやスノーモービル体験も、雪まみれになって楽しんだ。
参加した男子児童は「自分の中では雪像作りを頑張った。(スノーモービル体験では)顔に雪がいっぱい付いたけれど、楽しかった」と目を輝かせた。厚子連のイベント担当者は「地元にはこれだけの自然があって遊べるということを感じてもらえたら」と子どもらに温かいまなざしを向けていた。