道と札幌市などは26日、新型コロナウイルス感染者を新たに394人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ132万9027人となった。
死亡したのは道発表の居住地非公表の3人(90代女性と80代女性、年齢性別非公表1人)と札幌市の1人(70代男性)。道内の死者は累計で4506人となった。
道は144人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振24人のほか、石狩26人、渡島13人、十勝9人、空知8人、釧路7人、オホーツク6人、上川4人、後志3人、根室1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは43人だった。
札幌市は127人、旭川市は37人、函館市は73人、小樽市は13人の感染を確認した。新規クラスター(感染者集団)は、旭川市の医療機関(6人感染)と函館市の介護保険事業所(6人感染)で発生した。
26日現在の重症は前日と同じ4人。入院患者の病床利用数は前日と同じ311床で病床使用率は12・8%と変わらなかった。
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道と札幌市などは25日、新型コロナウイルス感染者を新たに691人確認し、2人が死亡したと発表した。
死亡したのは道発表の居住地非公表の1人(80代男性)と札幌市の1人(70代男性)。
道は307人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振32人のほか、十勝39人、オホーツク35人、石狩30人、空知29人、日高14人、渡島、釧路各13人、後志11人、上川10人、宗谷8人、桧山5人、留萌4人、根室1人。陽性者登録センターは63人だった。
札幌市は223人、旭川市は92人、函館市は45人、小樽市は24人の感染を確認。新規クラスターは、旭川市の認知症対応型共同生活介護施設(6人感染)で発生した。