白老町東町の編み物教室「糸＆糸」は、苫小牧信用金庫白老支店のロビーで作品展を開いている。会員らが制作した毛糸のセーターや帽子など約40点を展示する。3月3日まで。

　同町の佐々木裕子さんが主宰する約20人の教室。会員の成果発表の場として6年ほど前から毎年2月と8月に、同支店で作品展を開催している。

　今回は12人の作品を展示。趣向を凝らして仕上げた手編みのベスト、カーディガンなどが町民の目を引き付けており、佐々木さんは「毛糸に触れる楽しさを紹介している。作品の遊び心なども見てもらえたら」と話している。

　同支店はほぼ月替わりで作品展を開催し、平日の午前9時～午後3時に観賞できる。