道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに803人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万7075人となった。
死亡したのは、札幌市の2人(60代男性、80代男性)と道発表の居住地非公表の1人(80代女性)。道内の死者は累計で4493人となった。
道は371人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振91人のほか、十勝48人、石狩43人、オホーツク30人、空知23人、釧路、上川各20人、渡島18人、後志11人、日高8人、根室5人、宗谷、留萌、桧山各2人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは48人だった。
札幌市は255人、旭川市は86人、函館市は71人、小樽市は20人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は、日高管内の医療機関(6人感染)など計4件発生した。
22日現在の重症は前日から1人減の3人。入院患者の病床利用数は前日から15床減の389床となり、病床使用率は16・0%に下降した。