第24回白老町元気まちねんりんピック(町教育委員会主催)が21日、町中央公民館で開かれた。白老発祥の屋内スポーツ「ゲーリング」など5種目に60歳以上の町民74人が挑戦。日ごろ、健康保持、増進に取り組む高齢者たちが競技を通して汗を流し、交流を深めた。
2019年以来4年ぶりの開催。主催者代表の安藤尚志教育長に代わって伊藤信幸生涯学習課長があいさつし、健康保持、増進の大切さを伝えながら「スポーツマンシップにのっとり楽しく競技を」と呼び掛けた。
競技は、ゲーリングのほかフロアカーリング、囲碁、マージャン、将棋。参加者は、チーム戦や個人戦などで勝敗を競った。フロアカーリングではストーンを滑らせ、狙った場所で止まると歓声が上がった。ほかの種目でもルールを守りながら競技していた。