道内822人感染 胆振は43人

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  • 2023年2月22日

  道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに822人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万6272人となった。

   死亡したのは道発表の居住地非公表の3人(90代女性2人、100歳代女性)と函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4490人となった。

   道は398人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振43人のほか、十勝70人、石狩51人、オホーツク30人、空知26人、渡島、上川各24人、釧路22人、後志14人、宗谷13人、留萌9人、日高6人、根室、桧山各3人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは60人だった。

   札幌市は257人、旭川市は83人、函館市は58人、小樽市は26人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は胆振管内の高齢者施設(6人感染)、日高管内の高齢者施設(8人感染)、旭川市の旭川医科大学病院(6人感染)―など計7件発生した。

   21日現在の重症は前日から4人減って4人。入院患者の病床利用数は前日から14床増の404床となり、病床使用率は16・7%に上昇した。

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