道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに492人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は33日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ132万5210人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(100歳代女性、年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4485人となった。
道は163人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振31人のほか、石狩22人、十勝18人、釧路14人、空知9人、渡島7人、オホーツク6人、上川、留萌各5人、宗谷4人、後志3人、日高1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは38人だった。
札幌市は170人、函館市は85人、旭川市は59人、小樽市は15人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は、札幌市の有料老人ホーム(12人感染)など3件発生した。
19日現在の重症は前日と同じ7人。入院患者の病床利用数は前日から1床減の403床で、病床使用率は16・6%となっている。 ◇
道と札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに623人確認し、2人が死亡したと発表した。死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(90代女性)と札幌市の1人(70代女性)。
道は270人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振48人のほか、石狩、十勝各32人、渡島21人、釧路、空知各20人、オホーツク18人、上川15人、後志7人、日高6人、宗谷3人、根室2人。陽性者登録センターは46人だった。
札幌市は231人、函館市は61人、旭川市は44人、小樽市は17人の感染を確認した。新たなクラスターは、旭川市の有料老人ホーム(8人感染)など計3件発生した。