道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに969人確認したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を29日連続で下回った。道内の感染者は延べ132万2701人となった。
死亡の確認は昨年10月24日以来、ゼロだった。道内の死者は累計で4469人。
道は430人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振87人のほか、石狩71人、十勝47人、オホーツク37人、釧路32人、空知26人、後志12人、宗谷11人、上川9人、渡島、日高各8人、留萌3人、根室2人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは77人だった。
札幌市は297人、函館市は137人、旭川市は86人、小樽市は19人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は1件で、函館市の函館中央病院(20人感染)で発生した。
15日現在の重症は前日から1人増えて6人。入院患者の病床利用数は前日から9床減の424床となり、病床使用率は17・5%に下降した。