道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに845人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は6日ぶりに1000人を下回り、前週の同じ曜日を19日連続で下回った。道内の感染者は延べ131万4135人となった。
死亡したのは、旭川市の1人(90歳以上女性)。道内の死者は累計で4430人となった。
道は404人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振58人のほか、空知74人、石狩56人、オホーツク31人、十勝26人、釧路19人、渡島、後志各10人、上川6人、日高3人、桧山、宗谷各1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは109人だった。
札幌市は262人、函館市は115人、旭川市は50人、小樽市は14人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は空知管内の医療機関(5人感染)―など計4件発生した。
5日現在の重症は前日と同じ5人。入院患者の病床利用数前日から2床減の472床となり、病床使用率は19・4%に下降した。
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道と札幌市などは4日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1145人確認し、6人が死亡したと発表した。
死亡したのは道発表の居住地非公表の4人(70代男性、80代男性、年代・性別非公表2人)と札幌市の2人(70代男性、80代女性)。
道は614人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振82人のほか、十勝69人、石狩65人、オホーツク、空知各59人、上川36人、渡島35人、釧路30人、後志28人、日高、宗谷各12人、留萌7人、根室6人、桧山1人。陽性者登録センターは113人だった。
札幌市は364人、旭川市は79人、函館市は70人、小樽市は18人の感染を確認した。新たなクラスターは
胆振管内の高齢者施設(10人感染)―など計6件発生した。