道内1058人感染 胆振は64人

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  • 2023年2月4日

  道と札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1058人確認し、6人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を17日連続で下回った。道内の感染者は延べ131万2145人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の3人(80代男女)と札幌市の3人(80代男性、90代男性2人)。道内の死者は累計で4423人となった。

   道は534人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内64人のほか、十勝管内77人、石狩管内67人、空知管内51人、オホーツク管内42人、釧路管内37人、渡島管内25人、上川、後志両管内各18人、宗谷管内13人、日高管内9人、留萌管内8人、桧山管内3人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは102人だった。

   札幌市は375人、函館市は71人、旭川市は61人、小樽市は17人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は、オホーツク管内の高齢者施設(5人感染)、後志管内の医療機関(10人感染)、函館市の高橋病院(7人感染)の3件発生した。

   4日現在の重症は前日から1人増えて6人。入院患者の病床利用数は前日から12床減の491床となり、病床使用率は20・2%に下降した。

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