道内1863人感染 胆振は126人

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  • 2023年1月21日

  道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1863人確認し、9人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を3日連続で下回った。道内の感染者は延べ129万2672人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の7人(70代男女3人、80代男女3人、100歳代女性)と札幌市の2人(共に80代女性)。道内の死者は累計で4301人となった。

   道は895人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内126人のほか、石狩管内118人、十勝管内108人、釧路管内61人、空知管内60人、オホーツク管内57人、上川管内42人、渡島管内31人、後志管内22人、桧山管内21人、留萌管内20人、日高管内14人、宗谷管内9人、根室管内4人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは202人だった。

   札幌市は681人、函館市は128人、旭川市は107人、小樽市は52人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は▽胆振管内の高齢者施設(1)(19人感染)▽同(2)(5人感染)▽日高管内の医療機関(5人感染)―など計11件発生した。

   20日現在の重症は前日から2人減の6人。入院患者の病床利用数は前日から23床減の831床となり、病床使用率は34・5%に下降した。

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